【安達東校舎】本物の技術を学ぶ(フードデザイン)
7月9日(火)のフードデザインの授業で、日本調理技術専門学校の安藤先生と佐藤先生をお招きして、製菓の授業を実施しました。
この日のメニューは「桃のパンナコッタ」と「アイシングクッキー」です。
先生から指導を受けたら、パンナコッタ作りを開始!
今回の食材である「桃」を自分で切るのは初めてという生徒もいて、半分に切ったり、種を取ったりという作業に悪戦苦闘しながら取り組んでいました。
パンナコッタを冷やし固めている間、アイシングクッキーを作ります。
アイシングクッキーとは、粉糖と卵白を混ぜて作ったクリームでデコレーションしたクッキーのことです。
材料となるクッキーとアイシングは、先生が事前に作ってきてくださいました。
さっそく、作業開始! しかし、この日は気温が高く、調理室はエアコンがないためとても暑い! そのため、アイシングが少し緩くなってしまい、クッキーにデコレーションするのが少し難しい様子。
パンナコッタが固まったら、いよいよ仕上げです。
カットした桃と、桃の果汁を使ったゼリーを載せていきます。
【生徒の感想】
「桃を持ったのが初めてで難しかった。優しく扱わないとぐちゃぐちゃになってしまうので、桃を使うときは気を付けて飾りつけをしていきたい。」
「アイシングクッキー作りは楽しかった。アイシングがうまく塗れなかったり、模様が消えてしまったりして残念だった。今後は暑さにも気を配りながら、アイシングを丁寧に扱いたい。」
「先生に細かくアドバイスをしてもらったおかげで上手にできた。順番通りに作るとお菓子作りも失敗しないとわかった。どんな作業でも、段取りをきちんと考えて計画的に取り組んでいきたい。」
製菓実習を通じて、様々なことに気づくことができました。
社会人講師を招いての授業は、今後も予定されています。
社会とのつがなりを持たせた授業を通して、生徒の専門的な学びを深め、創意工夫を凝らし、新しいものを想像できる人間を育成できるように、今後も進めてまいります。