専門高校生による小中学生体験学習応援事業(二本松南小)
令和5年度持続可能な社会に向けた産業教育充実事業「専門高校生による小中学生体験学習応援事業」の第1弾が10月25日(水)に二本松市立二本松南小学校6年生の皆さんを対象に実施されました。生徒会による全体会での学校紹介の後、3班に分かれて工業系3学科でものづくりの実習体験を行いました。
機械システム科
工作機械(マシニングセンターロボドリル)を使用して作製した児童の皆さんの名前入りネームプレートに、バリ取りと色付けを行い、キーホルダを製作しました。
情報システム科
光や色の三原色と電池について学び、その後キーホルダ付きLEDライトを製作し、マイコンカーラリー(自動運転マシン)の見学もしました。
都市システム科
住宅模型を製作し、様々な公共施設や商業施設とともに二本松駅周辺のまちづくりをみんなで考えました。
短い時間でしたが、各学科での学習内容を学び、高校生のお兄さんお姉さん達の手助けを受けながら一生懸命製作に取り組みました。小学生の皆さんは実習棟内の様々な機械や作品に驚きの声を上げ、また、率先して手を挙げ感想や意見を述べる姿が印象的でした。本校から一番近い学校ですが、高校はもちろんのこと職業系高校についてはほとんど未知の世界だったと思いますので、専門高校の学習内容やものづくりの楽しさを実感していただけたらうれしい限りです。