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【安達東校舎】創造力を養おうー読み聞かせ講座ー

 6月28日(金)、二本松市立図書館児童図書研究グループ「トトロ」様を講師にお招きして、家庭クラブの講習会として、読み聞かせ講座を行いました。創造力を育み、コミュニケーション能力や表現力を身につけることを目指しています。

 まず、絵本の読み聞かせの必要性について講義を受け、実際に絵本の読み聞かせを実演していただきました。また、通常の絵本だけでなく大型絵本を使って読み聞かせ、パネルシアターやエプロンシアターの実演もしていただきました。

読み聞かせ「オオカミのごちそう」
実演の様子を真剣に聞いています。
大型絵本を使って「ぐりとぐら」を読み聞かせ
実演の様子を真剣に聞いています。
パネルシアター「あいうえおうさま」 物語に引き込まれていました。
エプロンシアター「金のがちょう」 何が出てくるかワクワク

 生徒たちは、講師の先生方の素晴らしい実演を見て、「物語の登場人物に合わせて声を変えているのがすごい」と話していました。
また、「物語と一緒に歌があって楽しかった」とみんなが喜んでいました。

 講師の先生方から読み聞かせのやり方を教わった後は、今度は生徒たちが実際に読み聞かせを実演します。

先生方が用意してくれた絵本の中から、生徒たちはそれぞれ絵本を選びます。
どの絵本がいいかな?
絵本を選んだら、グループごとに練習
この絵本はどんな内容かな?
どのように読んだらいいかな?
考えながら練習をしました。
グループで絵本の持ち方、読み方を講師の先生方を交えて確認します。

 グループで練習した後は、いよいよみんなの前で読み聞かせの発表です。
 一人ひとりが、読みたいところを2、3ページ選び、練習の成果を披露しました。

上手に読めるかな? →  読めてましたよ!
一緒に参加していた英語&ALTの先生も読み聞かせしてくれました

 それぞれが発表は絵本のほんの一部だったため、聞いていた生徒たちからは、「もっと聞きたかった!」「楽しかった!」と声が上がっていました。

 読み聞かせを楽しむとともに、読み聞かせを子どもにすることの重要性や、創意工夫を凝らし、思いやりを持って伝えるためにはどのようにすればよいのかを主体的に考え取り組むことができました。

 講師を引き受けてくださった、二本松市立図書館児童図書研究グループ「トトロ」の皆さんありがとうございました!