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【安達東校舎】牛の見方研修会に参加してきました!

5月17日(金)福島県本宮家畜市場で行われた、牛の見方研修会に参加してきました。

牛の見方研修会は、畜産を学ぶ高校生や若手後継者が、酪農家さんと交流しながら、酪農の仕事や乳牛への理解を深める研修会です。

今回は、安達東校舎3年農業コース畜産専攻班の5名が参加し、
乳牛の生産能力を体型や骨格から評価する『体型審査』に関する講義や実習を受けました。

生産性のよい乳牛について講義を受けている様子

安達東校舎では、大家畜(乳牛・肉牛)は飼育していないため、生徒たちは初めて乳牛を目の前にし、とても驚いた様子でした。

恐る恐る牛の毛並みを確認する生徒の様子

午後は、酪農家さんから体型審査時により乳牛を美しく見せる引き方を教えていただき、乳牛のリードマン実習を行いました。

酪農家さんにリードのつかみ方を教えてもらう様子

はじめは乳牛に対して、悪戦苦闘してましたが、最後には担当した乳牛と息を合わせ、模擬ジュニアショー(審査)を行いました。

リードマンとして乳牛を審査員にアピール

酪農家さんに「はじめてなのに上手だね」と言われた生徒もおり、各部上位乳牛だけの審査でリードを握らせてもらっていました。

すっかり乳牛と仲良くなった生徒

ジュニアショーは、参加した高校生もよい乳牛の順位を予想し、投票を行いました。安達東校舎の生徒も1人順位を的中させ、酪王カフェオレのお菓子をいただいていました。

今回の研修では、酪農家さんや市場の方との関りをとおして、普段の学習内容を活用できたとともに、酪農業に理解を深められる有意義な時間となりました。

今後も社会とのつがなりを持たせた授業など、創造性豊かで地域産業の中核となる人財を育成する学習活動を展開していきます。