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【安達東校舎の視点から】養蜂講座 in 本校舎

 10月10日(木)の5校時目と放課後に、本校舎で安達東校舎畜産専攻班の生徒3名が講師となり、生活文化科1、2年生、有志の生徒へ向けて養蜂講座を開講しました。

30人超えの受講者に緊張しながらも説明する生徒(安達東校舎)と
真剣に話しを聞く生徒(本校舎生活文化科1年生)

 まず、養蜂について知ってもらうために、紙芝居を用いて説明をしました。女王蜂クイズでは、女王蜂の1日の産卵数を質問、楽しみながら養蜂について理解を深めてもらいました。ちなみに、女王蜂は1日に1,000個生むそうです。

紙芝居で養蜂について説明する様子

 養蜂の説明の後は、実際にはちみつを絞る工程(採蜜)を実演し、本校舎の生徒に体験してもらいました。

蜜ふたを取り除く作業を体験してもらいました。
見学していた生徒も興味津々です。

 次に、遠心分離機についても説明しました。
 参加してくれていた機械システム科の生徒は、巣箱の構造や遠心分離機の機構にも興味津々でした。(工業的な見方・考え方を働かせていました)

絞り終わった巣枠を見せ、遠心力ではちみつを絞り出したことを説明する様子
巣枠の重さではちみつが絞れたか確認。
絞る前より軽くなり、いっぱいはちみつがはいいていたことに驚き。

 この後は、はちみつの糖度を図り、お待ちかねの試食タイム!!
 みんなでスプーン一杯に口に頬張り、濃厚なはちみつを堪能しました。

 今回は、本校舎に設置した巣箱からとれたはちみつを絞りました。本校舎でとれるハチミツも、こんなにおいしいのだと驚いていました。

さて、本校舎のどこに設置していたでしょうか?

 今回の養蜂講座だけでなく、これからも校舎間の交流を通して、お互いの学びを共有していきたいと思います。