【安達東校舎】小文化祭発表 稚児舞
稚児舞とは、福島県二本松(旧岩代町)小浜字反町にある子供の健やかな成長を祈願するためのお寺「萬人子守地蔵尊(万人子守地蔵尊)」で、毎年5月の例大祭に地元の子供たちが披露する舞のことです。
伊達政宗の父・伊達輝宗がこの地の城主だった際に、厚く信仰していたといわれ、600年以上の歴史があり「奥州唯一の子どもの守護神」として多くの方々が信心されています。
安達東校舎2年次生4名は、総合的な探究の時間に「地域の伝統行事」について学び、少子高齢化やコロナ禍で、地域の伝統文化の継承が難しくなっていることを知り、自分たちが継承者になりたい!と希望し、夏休み明けからお稽古に励みました。
12月8日小文化祭のステージ発表において、立派にご披露しました。
これを機会に、地域の行事でも披露していきたいと意欲を見せています。
《発表生徒の感想より》
まみさん「本番用の華やかな衣装を身に付けられて、楽しい気持ちで舞うことができてよかった!」
こころさん「実際に舞うと、歌詞や振付の意味がよく分かりました。子供たちの健やかな成長を願って舞いました!」
わかなさん「振付を覚えるのが難しかったけれど、最後まで舞うことができて思い出に残る良い経験になりました!」
あゆみさん「手元や足元が美しく見える所作を身に付けることができてよかったです!」