【安達東校舎】子育て支援センターへ行ってきましたー保育基礎ー
保育基礎を選択している生徒が、地域の子育て支援の実際を学ぶために、
5月23日に、地域・子育て支援センターDenさんと5月30日に、小浜保育所内にある岩代地域子育て支援センターさんを訪問しました。
事前準備
地域・子育て支援センターDenさんでは、毎週木曜日が「読み聞かせの日」になっています。
生徒たちも、子どもたちの前で読み聞かせをさせていただけることになり、学校の図書館で絵本を探します。
いろいろ迷った結果、子どもたちみんなが見やすいように、図書館に1冊だけあった大型絵本、「おおきなかぶ」を選びました。
子どもたちに喜んでもらえるように、工夫しながら練習します。
地域子育て支援センターDen訪問
5月23日、地域子育て支援センターDenさんを訪問しました。
この施設では、地域の子育て中の保護者に様々な情報を提供したり、遊べる場の提供をしたりしています。
いよいよ子どもたちや保護者の皆さんの前で読み聞かせです。
上手にできるか緊張しながら頑張りました。
読み聞かせの後は、保護者の方に、子育ての実態について調査します。
生徒たちは子育ての大変さ、支援の必要性について再度実感していました。
岩代地域子育て支援センター訪問
5月30日、小浜保育所内にある岩代地域子育て支援センターを訪問しました。
この施設は、岩代地域の子育て中の保護者を中心に、子育て支援や遊べる場の提供を行っています。
保護者の方に子育ての実態を調査します。
保護者の方から、「高校時代に子育て支援について勉強していれば、もっと子育てが楽に楽しくできたと思う」という話を聞き、生徒たちは、今学んでいることの大切さを再度認識したようです。
この日は工作活動を実施しました。
紙パックを使って新幹線を作ります。
材料は保育士さんが準備。保育士さんの仕事内容の多さに驚きました。
生徒の感想
二つの施設を見学し、生徒たちは子育て支援の大切さについてより深く考えられるようになりました。
以下は、生徒の感想です。
「子育て中は自分のペースでものごとを進められなくて大変と話していた。支援センターでお母さん同士で話ができたり、話し相手がいることで助かる部分が大きいと聞き、支援センターの果たす役割の大切さがわかった。」
「子どもの気持ちを尊重しながら育児をしていると聞き、子どもの気持ちを考えることの大切さがわかった。一方で、ママの気持ちもある。子どものことを尊重しながらも、お互いの気持ちに折り合いをつけることが難しいと感じた。」
「お母さんは常に子どものことを考えていることが分かった。だからこそ保護者を助ける支援センターのような場所が必要だと実感した。」
今回の施設見学で学んだことを活かし、今後の保育基礎での学びにつなげていきます。
今後も地域と連携し、様々な活動を通して豊かな心を育むような学習活動を展開していきます。