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【安達東校舎】わかる授業を考えよう!

 先生方の研修の一環として、農業科の授業を参観しました。
【内容は?】
 安達東校舎の鶏舎を例に、「動物福祉(アニマルウェルフェア)」の視点から、安達東校舎の鶏たちがどのように飼育されているかを考える授業を行いました。

【どのように展開?】
 生徒は、これまでの授業で鶏舎の条件やその種類と構造について学び、動物福祉の原則であるアニマルウェルフェアの考え方について理解を深めてきました。今回は、自分たちが実際に鶏を飼育している鶏舎の環境をチェックリストを用いて振り返りながら、アニマルウェルフェアの視点から考えていきます。

今日の授業のねらいを確認
「動物福祉の原則に配慮して、学校の養鶏はできていたかな?」
授業で使う資料をタブレット端末で確認
グループごとに学校の養鶏の環境を振り返りチェック
生徒たちの疑問にアドバイス
「この項目はどう? ちゃんと配慮できていた?」

 生徒たちは、自分たちが行っていた学校の養鶏の環境を振り返りながら、授業のねらいに迫るためグループごとに話し合いを重ねていきます。

「この項目は?」 「どうする?」
話し合ってグループで意見をまとめます
一人一台端末を上手く活用していました

【授業を振り返って】
 生徒たちは、アニマルウェルフェア学習内容について理解を深め、ICT機器を使いこなしながら、自分の考えをまとめたスライドを作成して表現したりする活動を実施していました。そして、一人一台端末を活用した授業は、1年生の時から使いこなしているため、お手の物です。
 授業を参観し、生徒が困っているときの先生の寄り添い方や、主体的に授業に参加するための仕掛けづくりなど参考になる部分がたくさんありました。

 今後も互見授業等を通してアクティブラーニングの視点から授業改善を図り、わかる授業ときめ細かな指導で生徒の学力向上につながる活動を実施してまいります。