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第2学年 総合的な探究の時間「松の実プロジェクト」発表会大成功‼

 去る12月14日(土)、にほんまつ城報館にて、第2学年の総探「松の実プロジェクト」の発表会が開催されました。

オープニング・セレモニーでの校長先生のあいさつ。

 この発表会は、2年生が活動してきた「松の実プロジェクト」の成果発表の場で、生徒たち自身が企画・運営したものです。

生徒の自由な発想に来場者も感心していました。

 当日は、「地域課題探究」フィールドを代表して「二本松の坂道に滑り台を作ろう!」「SNSで二本松市の魅力をPR‼」の2テーマ、「社会課題探究」フィールドを代表して「二本松の廃棄物処理」「二本松の被災者支援」「ゴミのポイ捨てはなぜ起こるのか?」の3テーマの発表がありました。高校生ならではの発想や地域の課題を探究する姿勢に、訪れた市民の方々も感心されていた様子でした。

身近な問題から考察を深めた発表。
東日本大震災当時についての発表

 また、このイベントを企画した「地域振興探究」フィールドの生徒たちによるオリジナル商品もお披露目されました。エリカキッチン様と共同開発した「オリジナルおにぎり3種」(ざくざく、ほうれん草ベーコン、さつまいもチーズ)、玉屋玉振堂様と共同開発した生菓子「トナ玉」、安達東校舎のハチミツを使用した「手作りクッキー」。いずれも大好評のうちに完売(?)となりました。麺処若武者様とコラボした「安達太良酸辣湯麺」は先行してお店で提供され、こちらも大好評でした。

生徒考案の生菓子「トナ玉」
手作りクッキー

 この他、第1学年の総探の探究活動(地域課題研究見学会)の成果発表や4学科紹介のパネルの展示も行われました。

1年生の総探報告の展示もありました。

 二本松実業高校の特色の一つである「総合的な探究の時間」は2年間行われ、3年次の工業科・家庭科で行われる「課題研究」の土台作りと位置付けています。課題を見つけ、主体的・協働的に学び、創造性を発揮するための基礎を築いた2年間となりました。