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福島県立二本松実業高等学校 安達東校舎関連の記事をまとめました。
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#高校生

「松実」復興と地域創生に向けて         福島県立二本松実業高等学校(本校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校の統合により、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。工業科(機械システム科、情報システム科、都市システム科)と県内唯一の家庭科(生活文化科)を併設する専門高校です。「創造」「協調」「責任」の校訓のもと、高い専門性と社会性を身に付けるとともに、学科連携・地域連携による協働的・探究的な学びを通して、「地域産業の中核となる人財の育成」に努めています。  統合校における「地域連携活動」や「学科横断による探究活動」の

校訓「創造・協調・責任」の教えを胸に-安達東校舎の取り組み-            福島県立二本松実業高等学校(安達東校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校が統合し、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。  安達東校舎では総合学科の特色を生かして学びの幅を広げ、生徒一人ひとりの学びたいニーズを大切にして希望進路の実現を目指しています。「農業コース」「家庭コース」「福祉コース」「教養コース」の4つの専門コースに分かれて学習しています。それぞれのコースでの特色ある学びや、地域と連携した探究的な学びについてご紹介します。 1 特色ある学び (1)農業コース  

【安達東】課題研究 新商品開発に向けて(岩代地区の平飼い養鶏場を見学)

 前回9月には二本松市役所岩代支所集落支援員の方々に来校いただき、新商品開発に向けて助言をいただきました。その中で、岩代地区に移住し、古米を活用した飼料で養鶏場を経営しているご夫婦がいらっしゃることを教えていただき、さっそく見学に伺いました。 〇平飼い養鶏場を営むドカーティ・クリスさんと有子さん  東京から岩代地区へ移住したドカーティ夫妻は、農業研修を経て、平飼い養鶏とキュリウをはじめとした野菜を栽培しています。  ハウス2棟を平飼い鶏舎として活用し、国産産卵系品種の「後

【安達東】課題研究 新商品開発に向けて

「課題研究(3年次)」新商品(蜂蜜+卵)開発に向けた活動  最近の飼料代の上昇により、安達東校舎の卵は昨年まで1パック200円で販売していましたが、今年から250円に値上げさせていただきました。この値上げをきっかけに、3年次生の課題研究で、飼料費を減らすために捨てられていた古米を飼料として活用し、安達東校舎オリジナルの卵生産を目指すことにしました。また、安達東校舎では、県内唯一であるはちみつの生産をしています。この卵とはちみつを活かした新商品の開発を始めています。 6月~