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あいさつ坂

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福島県立二本松実業高等学校 安達東校舎関連の記事をまとめました。
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#高校

【安達東校舎】春のはちみつとれました

総合実習の授業で、採蜜実習を行いました。 このまま遠心分離器にかけても、はちみつはとれません。 そこで、「密蓋」をナイフで削り落とします。 「密蓋」は蜜蝋でできているため、温めたナイフを使います。 両面の「密蓋」を切り落としたら、いよいよ遠心分離機の出番です。 削り取った「蜜蓋」と絞りたてのはちみつを味見します。 どちらも、とっても甘くておいしいと生徒たちは感激していました。  このはちみつは、春の訪れを感じさせるあの花の香りがほんのり漂います。いったいどの花の香りで

ふくしま教育通信 2024年1月号           Vol.236

はじめに  このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。  先行きの見通しが立たない生活を送っておられるかと思います。どうか被災された皆さま、被災地の復興のためにご尽力されている皆さま、そしてご自身も被災者でありながら避難所の運営などにあたっておられる皆さま、健康第一に、一日も早い復興をお祈りいたしております。  さて、令和5年4月から福島県教育委員会公式noteサイトに

「松実」復興と地域創生に向けて         福島県立二本松実業高等学校(本校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校の統合により、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。工業科(機械システム科、情報システム科、都市システム科)と県内唯一の家庭科(生活文化科)を併設する専門高校です。「創造」「協調」「責任」の校訓のもと、高い専門性と社会性を身に付けるとともに、学科連携・地域連携による協働的・探究的な学びを通して、「地域産業の中核となる人財の育成」に努めています。  統合校における「地域連携活動」や「学科横断による探究活動」の

校訓「創造・協調・責任」の教えを胸に-安達東校舎の取り組み-            福島県立二本松実業高等学校(安達東校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校が統合し、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。  安達東校舎では総合学科の特色を生かして学びの幅を広げ、生徒一人ひとりの学びたいニーズを大切にして希望進路の実現を目指しています。「農業コース」「家庭コース」「福祉コース」「教養コース」の4つの専門コースに分かれて学習しています。それぞれのコースでの特色ある学びや、地域と連携した探究的な学びについてご紹介します。 1 特色ある学び (1)農業コース  

統合校5校が開校しました

 令和5年4月10日(月)、統合により誕生した5つの県立高校の開校式が行われました。 伊達高等学校(梁川・保原統合校)  旧 保原高校の校舎を使用する「伊達高校」。2年次から3つのコースを設定し、大学進学や就職など、多様な進路希望を実現する学校です。校章には伊達氏の居城(梁川城)に由来する桜の花(旧 梁川高校の校章)と、伊達地方にゆかりのある北畠顕家の家紋である笹りんどうの花(旧 保原高の校章)が取り入れられています。内堀雅雄知事は、「新しい校章にある二つの輪は、無限の可