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今年度の成果を発表!課題研究発表会

 1月23日(木)、来賓や3学年保護者をご招待し、両校舎全生徒の参加のもと、校舎方式としては最後となる「課題研究発表会」が本校舎体育館で実施され、3年間で学んだ知識や技術を活かしたものづくり並びに研究や探究の成果が発表されました。

校長先生より1年間の取り組みに対する激励
雨水利用について【都市システム科】
雨水を循環させ私生活に利用するモデルケースを研究しました
安全靴の棚制作【機械システム科】
実習で使っている安全靴を整理整頓するために製作をしました
LEDボールで松実を光らせたい【情報システム科】
SDGsの視点を踏まえ、リサイクル可能な資源物を活用し、LEDボールを製作しました
運動部と月経について【総合学科 安達東校舎】
自身の経験から大会等で良いパフォーマンスにつなげるために探究しました
建築業界のDX化について【都市システム科】
建築業界でどのくらいDX化が進んでいるか調査研究しました
焚き火台製作【機械システム科】
キャンプ好きのメンバーが安全で楽しく焚き火をするために製作しました
大笹生支援学校との共同研究【情報システム科】
支援学校の児童生徒が興味を持つ玩具について共同で考えました
総合学科の研究発表会に出展したものを展示
生徒が考えたキャラクター「まつお」が人気でした
安達東校舎の学びの紹介

 3年間学んできたことを踏まえて、生徒たちが抱いた課題などを、地域の大学・企業、支援学校そして学科横断的に連携し、研究を進めてきました。
その成果を動画や画像を上手に取り入れてわかりやすくプレゼンテーションをしていたことが印象的でした。
 なお、会の準備や進行は3学年を中心に主体的に取り組んでくれました。積極的に取り組んでいる姿に3年間の成長を実感することができました。
 3年生は、課題研究で培った実践力や実現力を実社会に出てからも発揮してくれることを期待しています。

 本校では、2学年の総合的な探究の時間を「松の実プロジェクト」として取り組んだ成果を発信しています。

 来年は、松の実プロジェクトで、課題を見つけ、主体的・協働的に学び、創造性を発揮するための基礎を築いた2年生が課題研究の主役となります。
 今回の発表を通じて、課題解決に取り組むための新たなきっかけを見出せたのではないでしょうか。

 引き続き、創造力と実践力を併せ持つ自立した人財、地域文化を尊重し、社会に貢献する人財を育む教育活動を続けてまいります。