マガジンのカバー画像

あいさつ坂

106
福島県立二本松実業高等学校 安達東校舎関連の記事をまとめました。
運営しているクリエイター

#農業

【安達東校舎】フレッシュ農業講座

 10月25日(金)  農業コースの生徒は、県北農林事務所安達農業普及所にご協力いただき、農業・農村について理解を深め、職業としての農業への関心を高めるため、フレッシュ農業講座を行いました。  この講座は、次世代の地域農業の担い手を育成するために農業・農村について理解を深め、職業としての農業への関心を高めること。農業に対する意識啓発を図ることを目的としています。  今回は、二本松市内にある施設を視察してきました。 研修1 秋冬野菜の栽培について in ななくさ農園  二本松

【安達東校舎】甘いハチミツいかがですか?(畜産専攻班)

安達東校舎農業コース畜産専攻班が養蜂実習で採蜜したハチミツ「あいさつ坂」が完成しました!  7月17日(水)の昼休み、この「あいさつ坂」を本校舎に持っていき、ハチミツの販売実習を行いました。  まずは、その様子を写真でご覧ください! 昨年度に引き続き大好評!  ハチミツ「あいさつ坂」は、108本用意しましたが、あっという間に完売してしまいました。「(買えなくて)お母さんに怒られる…」と言ってた1年生、ごめんなさい。  秋のハチミツが採れたら、また販売実習を開催する予定で

養蜂の学びを繋げていくために~福島明成高校との交流~

 7月3日(水)の総合実習の時間に、福島明成高校の3年生が来校し、養蜂の採蜜体験を行いました。  今回は、本校の農業コース畜産専攻班4名が『先生役』となり、福島明成の生徒へハチミツの搾り方の説明しました。 お互い、最初は緊張していたようですが、最後は緊張もほぐれ、搾りたてのハチミツの味を一緒に堪能しました。  今後、安達東校舎の養蜂は福島明成高校と修明高校へ引き継がれます。  安達東生が積み上げてきた養蜂技術を2校の農業高校に伝え、安達東の学びが県内に残り続けていってほし

【安達東校舎】春のはちみつとれました

総合実習の授業で、採蜜実習を行いました。 このまま遠心分離器にかけても、はちみつはとれません。 そこで、「密蓋」をナイフで削り落とします。 「密蓋」は蜜蝋でできているため、温めたナイフを使います。 両面の「密蓋」を切り落としたら、いよいよ遠心分離機の出番です。 削り取った「蜜蓋」と絞りたてのはちみつを味見します。 どちらも、とっても甘くておいしいと生徒たちは感激していました。  このはちみつは、春の訪れを感じさせるあの花の香りがほんのり漂います。いったいどの花の香りで

校訓「創造・協調・責任」の教えを胸に-安達東校舎の取り組み-            福島県立二本松実業高等学校(安達東校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校が統合し、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。  安達東校舎では総合学科の特色を生かして学びの幅を広げ、生徒一人ひとりの学びたいニーズを大切にして希望進路の実現を目指しています。「農業コース」「家庭コース」「福祉コース」「教養コース」の4つの専門コースに分かれて学習しています。それぞれのコースでの特色ある学びや、地域と連携した探究的な学びについてご紹介します。 1 特色ある学び (1)農業コース  

【安達東校舎】不耕起栽培に挑戦!持続可能な農業生産を目指して

 安達東校舎2年次生は、地域における課題の解決に向けた研究に各グループに分かれて取り組んでいます。今回は、農業班の課題研究を紹介します。 〇 地域の農業について考える農業班  農業班では、二本松市役所岩代支所の集落支援員の方々がまとめた地域や農業の現状から「耕作放棄地」の課題解決に向けて活動をしています。  農業班の生徒の多くが兼業農家や専業農家で、家族から聞いたことや見たことから、農業は栽培管理をするために身体に負荷がかかる重労働です。機械化やAI化には高額な資金が必要

【安達東】課題研究 新商品開発に向けて(岩代地区の平飼い養鶏場を見学)

 前回9月には二本松市役所岩代支所集落支援員の方々に来校いただき、新商品開発に向けて助言をいただきました。その中で、岩代地区に移住し、古米を活用した飼料で養鶏場を経営しているご夫婦がいらっしゃることを教えていただき、さっそく見学に伺いました。 〇平飼い養鶏場を営むドカーティ・クリスさんと有子さん  東京から岩代地区へ移住したドカーティ夫妻は、農業研修を経て、平飼い養鶏とキュリウをはじめとした野菜を栽培しています。  ハウス2棟を平飼い鶏舎として活用し、国産産卵系品種の「後

【安達東】課題研究 新商品開発に向けて

「課題研究(3年次)」新商品(蜂蜜+卵)開発に向けた活動  最近の飼料代の上昇により、安達東校舎の卵は昨年まで1パック200円で販売していましたが、今年から250円に値上げさせていただきました。この値上げをきっかけに、3年次生の課題研究で、飼料費を減らすために捨てられていた古米を飼料として活用し、安達東校舎オリジナルの卵生産を目指すことにしました。また、安達東校舎では、県内唯一であるはちみつの生産をしています。この卵とはちみつを活かした新商品の開発を始めています。 6月~