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あいさつ坂

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福島県立二本松実業高等学校 安達東校舎関連の記事をまとめました。
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【安達東校舎】フレッシュ農業講座

 10月25日(金)  農業コースの生徒は、県北農林事務所安達農業普及所にご協力いただき、農業・農村について理解を深め、職業としての農業への関心を高めるため、フレッシュ農業講座を行いました。  この講座は、次世代の地域農業の担い手を育成するために農業・農村について理解を深め、職業としての農業への関心を高めること。農業に対する意識啓発を図ることを目的としています。  今回は、二本松市内にある施設を視察してきました。 研修1 秋冬野菜の栽培について in ななくさ農園  二本松

【安達東校舎】ラスト卵 完売

 8月11日(日)、道の駅さくらの郷で開かれた「晩かだマルシェ」にて、安達東校舎最後の卵を販売してきました。  当日は、台風5号の影響で雨が降ったりやんだりとやや微妙な天候でしたが、たくさんのお客様がイベント会場に来場してくださいました。  16時にイベントがスタート!!  生徒たちは、安達東校舎最後の卵をしっかりPRし、お客様に丁寧に対応していました。  イベント開始からわずか1時間30分で、用意していたすべての卵が完売いたしました。  お客様から「本当に最後なの?」

【安達東校舎】子育て支援センターへ行ってきましたー保育基礎ー

 保育基礎を選択している生徒が、地域の子育て支援の実際を学ぶために、 5月23日に、地域・子育て支援センターDenさんと5月30日に、小浜保育所内にある岩代地域子育て支援センターさんを訪問しました。 事前準備  地域・子育て支援センターDenさんでは、毎週木曜日が「読み聞かせの日」になっています。  生徒たちも、子どもたちの前で読み聞かせをさせていただけることになり、学校の図書館で絵本を探します。  いろいろ迷った結果、子どもたちみんなが見やすいように、図書館に1冊だけ

【安達東校舎】不耕起栽培に挑戦!ライ麦の押倒し

 5月22日(水)5・6校時目の総合実習にて、福島大学食農学類 特任教授 金子信博先生と福島大学の学生5名に来校いただき、昨年度から取り組んでいる不耕起栽培圃場のライ麦を倒しました。 ○不耕起栽培について振り返り  ライ麦を倒す前に、不耕起栽培の効果について金子先生からお話をしていただきました。 ‣ライ麦で地面を覆うことでマルチングの効果がある。 ‣耕かさないことで土壌微生物の保全や植物の根によって、土壌環境(水はけ、水もち)の改善につながる。 ‣土壌微生物や有機物が増える

【安達東校舎】春のはちみつとれました

総合実習の授業で、採蜜実習を行いました。 このまま遠心分離器にかけても、はちみつはとれません。 そこで、「密蓋」をナイフで削り落とします。 「密蓋」は蜜蝋でできているため、温めたナイフを使います。 両面の「密蓋」を切り落としたら、いよいよ遠心分離機の出番です。 削り取った「蜜蓋」と絞りたてのはちみつを味見します。 どちらも、とっても甘くておいしいと生徒たちは感激していました。  このはちみつは、春の訪れを感じさせるあの花の香りがほんのり漂います。いったいどの花の香りで

「松実」復興と地域創生に向けて         福島県立二本松実業高等学校(本校舎)

 令和5年4月、福島県立二本松工業高等学校と福島県立安達東高等学校の統合により、福島県立二本松実業高等学校が開校しました。工業科(機械システム科、情報システム科、都市システム科)と県内唯一の家庭科(生活文化科)を併設する専門高校です。「創造」「協調」「責任」の校訓のもと、高い専門性と社会性を身に付けるとともに、学科連携・地域連携による協働的・探究的な学びを通して、「地域産業の中核となる人財の育成」に努めています。  統合校における「地域連携活動」や「学科横断による探究活動」の

【安達東校舎】小文化祭発表 稚児舞

 稚児舞とは、福島県二本松(旧岩代町)小浜字反町にある子供の健やかな成長を祈願するためのお寺「萬人子守地蔵尊(万人子守地蔵尊)」で、毎年5月の例大祭に地元の子供たちが披露する舞のことです。  伊達政宗の父・伊達輝宗がこの地の城主だった際に、厚く信仰していたといわれ、600年以上の歴史があり「奥州唯一の子どもの守護神」として多くの方々が信心されています。  安達東校舎2年次生4名は、総合的な探究の時間に「地域の伝統行事」について学び、少子高齢化やコロナ禍で、地域の伝統文化の継

【安達東】課題研究 新商品開発に向けて(岩代地区の平飼い養鶏場を見学)

 前回9月には二本松市役所岩代支所集落支援員の方々に来校いただき、新商品開発に向けて助言をいただきました。その中で、岩代地区に移住し、古米を活用した飼料で養鶏場を経営しているご夫婦がいらっしゃることを教えていただき、さっそく見学に伺いました。 〇平飼い養鶏場を営むドカーティ・クリスさんと有子さん  東京から岩代地区へ移住したドカーティ夫妻は、農業研修を経て、平飼い養鶏とキュリウをはじめとした野菜を栽培しています。  ハウス2棟を平飼い鶏舎として活用し、国産産卵系品種の「後